いくつか用意した、２才のお誕生日プレゼントのひとつが、
名刺用紙で作成した単語カードです。

Illustratorでデザインして印刷。
そのまま渡すと、破ったり折り曲げたりして無残な姿になるのが目に見えていたので、
100円ショップに売っている、シールで貼るタイプのラミネートフィルムを頑張って貼りました。

このラミネートフィルム。ハサミで切るのが本当に大変でした・・・。
おかげで半年経つ今も破損せずに使えていますが、
シールの粘着力が弱くなってきていて、すき間に別のカードがくっついたり挟まったりします。
ま、単語カードとしての使用には支障ありません。
ラミネーターがほしい・・・

選んだ言葉は、好きな動物、自分や家族の名前、お気に入りの絵本のキャラクターなど。
上下が分かるように、文字の下にラインを入れています。
文字によって色を変えました。これが大正解！
なんとなく想像がつくのか、いくつかの特徴的な色は覚えやすかったようです。
「ぱんだ」の黒、「ばなな」の黄色あたりは特にお気に入り。
当たったら大げさにほめると、得意げな表情をします。

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少し余談になります。

１１月に娘が寝込んでしまい、動けなかったので横になってテレビばかり観ていました。
「となりのトトロ」、「美女と野獣」を１０回ずつは観たでしょうか・・・。
見かねたパパが、「魔女の宅急便」と「リトルマーメイド」を買ってきてくれました。
（実は他の作品もいろいろ大人買いしてきたパパ。。。娘のお気に入りは上の２作品。）

「となりのトトロ」はセリフも覚えてしまって、紙を手に取っては
「レ・ン・ラ・ク・コ・ウ　シ・チ・コ・ク・ヤ・マ」と読み上げるのが面白い。
もうひとつのお気に入りは、

メイ「お母さん、お化け屋敷好き？」
ママ「もちろん！早く退院してお化けに会いたいわ」

の、「もちろん！」です。
初めて聞いた時から「もちろん！もちろん！」と繰り返し、
日常生活の中で私が「もちろん」と言うと、
「なにそれ、メイちゃんのママの真似？」とニコニコします。

その「もちろん」が、「魔女の宅急便」にも出てきました。
キキがお気に入りの街を見つけて、初めて降りるシーン。

ジジ「本当に降りるの？」
キキ「もちろんよ！」

聞いた瞬間「！！もちろんよだって！！」と大興奮していたので、
巻き戻してもう一度観ました。笑

点と点がつながって、線になる瞬間を見た気がしました。
こうして様々なシーンで使われる言葉が、つながってつながって大きな面になり、
やがて自分のものにしていくのですね。点が多いほど、面は大きく広がっていきます。
私がいろいろな形の単語カードを作るのは、
この「点」をひとつ増やしてあげる意味を持つのだな、と感じました。

今度、「もちろん」と書いたカードも作ってあげよう。笑
イラストが難しいけど。